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主な診療内容・検査内容

主な診療内容・検査内容

呼吸器疾患

気管支喘息、肺気腫、慢性の咳など

呼吸器疾患は主にのど、気管支、肺に原因がある病気です。咳や痰、息苦しさなどをきたしますが、原因によって症状は様々です。当院ではかぜ、気管支炎、肺炎、花粉症やアレルギー疾患、気管支喘息、肺気腫、睡眠時無呼吸症候群などの疾患の診療を行っております。

  • 咳が長く続く

  • 痰がからむ

  • 息切れがする

  • 呼吸の音がゼイゼイする

  • 胸の痛みを感じる

 

などの症状がありましたらご相談ください。

呼吸器疾患

​糖尿病

糖尿病とは、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの作用不足によって血糖値が高くなる病気です。初期には自覚症状はありませんが高血糖状態が続くと様々な合併症をきたします。慢性の合併症には三大合併症である神経障害、網膜症、腎症があり、また動脈硬化による脳梗塞、心筋梗塞、壊疽などがあります。合併症を予防するためには早期に糖尿病の治療を開始し、治療を継続することが重要です。当院では糖尿病専門医が在籍し、糖尿病の方の健康をお支えできるよう日々の診療を行っております。

糖尿病の検査では血糖値とHbA1cの測定、尿検査などを行います。必要であればブドウ糖負荷試験を行うこともあります。糖尿病の成因、インスリン分泌能の評価、合併症や併存疾患の状態を判断し治療を進めていきます。当院ではHbA1cの測定はHPLC法を用いたグリコヘモグロビン分析装置を使用しておりますので、迅速に正確な測定結果を診察時にお伝えすることができます。

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グリコヘモグロビン分析装置
アダムスA1c HA818

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小型尿分析装置
ポケットケムUA PU-401

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血糖自己測定器

糖尿病の治療は食事療法と運動療法が基本となります。近年は生活習慣やライフスタイルが多様化しておりますので、それぞれの方にとって最適な形を検討し、ご提案しております。医師、看護師、管理栄養士がお話を丁寧にお聞きし、お一人お一人とご相談しながらそれぞれの方の生活に沿うような形をアドバイスいたします。

食事療法と運動療法のみでは効果が不十分な場合は薬物療法を考慮していきます。糖尿病の治療薬には作用機序の異なる多くの種類の薬剤があります。それぞれの方の糖尿病のタイプ、年齢、合併症および併存疾患、生活スタイルなどを考慮し最適なお薬をご提案いたします。インスリン、GLP1受容体作動薬など注射薬の導入が必要な方には丁寧にご説明いたします。

より良い血糖コントロールのために自己血糖測定器やフラッシュグルコースモニタリングシステム(FreeStyleリブレ)、リアルタイム持続グルコース測定(Dexcom G6 CGM システム)を用いた診療も行っております。FreeStyleリブレとDexcom G6は、1型糖尿病の方、2型糖尿病の方いずれもインスリン治療中の患者さんは保険診療で受けることができます。血糖値が不安定な方、無自覚低血糖がある方、インスリンの調整が必要な方、などに適しています。

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FreeStyleリブレ

血糖値や糖尿病が心配な方、検診で血糖値が高いと言われた方はまずはご相談ください。

甲状腺疾患

甲状腺とは、首の前面にあり喉ぼとけの下に位置している蝶の様な形をした臓器で、体の代謝に必要な甲状腺ホルモンを分泌しています。甲状腺の疾患には、甲状腺の機能異常をきたすバセドウ病、橋本病、また甲状腺腫瘍(結節)があります。

甲状腺疾患

バセドウ病と橋本病は女性に多い自己免疫による疾患です。

バセドウ病では甲状腺ホルモンが過剰に分泌される甲状腺機能亢進症をきたし、甲状腺腫大、頻脈、動悸、発汗過多、倦怠感、体重減少、振戦、イラつき、といった症状がみられます。治療としては甲状腺の過剰な働きを抑える抗甲状腺薬の内服を行い、十分な効果が得られない場合はアイソトープ治療や手術を検討します。

橋本病は慢性甲状腺炎ともいわれ、自己免疫による甲状腺の炎症のため甲状腺機能低下症をきたします。代謝が落ちるため便秘、だるさ、脱力感、脈拍減少、気力の低下、月経異常などの症状がみられます。甲状腺ホルモンの不足を補う補充療法を行います。

甲状腺機能異常の症状は「なんとなく体調が悪い」だけと思い見過ごされやすいのですが、治療を行い甲状腺ホルモンを正常にすることで体調を改善することができます。

甲状腺腫瘍(結節)は9割以上が良性腫瘍ですが、悪性腫瘍との鑑別も必要です。超音波検査で腫瘍の大きさ,性状を観察し、必要な場合は細胞診の検査を行います。

生活習慣病

糖尿病・高血圧・脂質異常症など

生活習慣病には、糖尿病、高血圧、脂質異常症(LDLコレステロールや中性脂肪が高値、HDLコレステロールが低値)などがあります。原因として食事、運動、喫煙、飲酒などの生活習慣が影響していると考えられています。

これらの疾患は自覚症状がなく進行することが多いため、気が付かないうちに動脈硬化を来たし脳卒中や狭心症、心筋梗塞を発症する危険が高くなります。

生活習慣病

内臓脂肪が蓄積している内臓肥満に加えて、血糖値・血圧・脂質の異常値が重なっている場合はメタボリックシンドロームといい、動脈硬化の危険がとても高くなります。自覚症状だけではわからないことが多いので、健診・特定検診を受けることをお勧めします。

治療においてはこれまでの生活習慣を変えることは必ずしも容易なことではありません。当院では医師、看護師、管理栄養士がお一人お一人の生活背景を丁寧にお聞きし、無理なく実行でき効果的なアドバイスをいたします。

睡眠時無呼吸症候群も高血圧、糖尿病や動脈硬化につながります。治療をすることで予防が可能です。気になる方はご相談ください。

その他 検診・健康相談など

・予防接種

高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種は予約不要です。通知書をご持参して下さい。

その他の予防接種は予約が必要となりますので、お問い合わせをお願いいたします。

 

・検診・健康診断

島田市の特定検診・肝炎検診・前立腺癌検診は予約不要です。受診票をご持参して下さい。

就業時健診、健康診断も行っております。お問い合わせください。

・生活習慣病に関する健康相談

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